グレイディッド・リーダーとは何でしょうか?
グレイディッド・リーダーは厳しいガイドラインに沿って特定のレベルに合わせて手を加えた物語です。このガイドラインにより難易度のレベル別にシラバスが構成されています。流暢に読むようになるためには適切なレベルのリーディングテキストを選択することが重要です。
リーダーズのレベルはどのように決めるのですか?
語彙、構文、統語法、情報量は注意深くコントロールされています。初級レベルのトピックにおいてキーとなる語彙は可能な限り絵で示されています。ブックワームズ、ドミノズの各レベルにおけるヘッドワードとシラバスについてはここをクリックして下さい。
クラシック・テールズのシラバスについてはここをクリックして下さい。
ヘッドワードとは何ですか? グレイディッド・リーダーズは語彙によりレベル別に分けられ、語彙レベルはヘッドワード(主要語)により区分されます。注意深くデザインされたレベル別ガイドラインにより、作家や脚色家は適切なレベル内で主要語を自由に使えます。自分に合ったレベルを選べば、これらの単語になじみがあるはずです。
ブックワームズとドミノズでは語彙と文法で同じ難易度レベルを採用しています。
どのようにしてグレイディッド・リーダー用の物語を選ぶのですか? グレイディッド・リーダーズ・シリーズは図書館や書店のようなものであり、幅広い読者の関心を得るために多彩なジャンルの本を揃える必要があります。オックスフォード大学出版局のシリーズは学習者の選択範囲を広げます。さらに、選択された本はいずれも適切なレベルに調整できるものでなければなりません。
ブックワームズとドミノシリーズにはどんな違いがありますか? オックスフォード・ブックワームズは主に多読用テキストとしてつくられました。授業時間外の使用を目的とし、巻末にアクティビティがありますが、いずれのアクティビティによってもリーディングが中断されることはありません。
ドミノズはクラスでの授業教材としての使用など、より精読にデザインされており、各章ごとにアクティビティが設けられるなど、サポートも多くなっています。
「多読」と「精読」はどう違うのですか?
「精読」の目的はリーディング・スキルの練習というより、言語の知識を増やすことにあります。「精読」による効果は次のようなものです。
- 新しい語彙に出会う
- 文法の練習
- 文章で扱われたトピックについて学べる
「多読」はリーディングの流暢さや自信を深めることを目的としています。直接新しい言語を学ぶのではなく、文全体の理解とリーディングの流暢さを伸ばすことをねらいとしています。
グレイディッド・リーダーズについて、および「多読」と「精読」のさらに詳しい相違についてはロブ・ウェアリング著「グレイディッド・リーダーを上手に生かすためのガイド」をダウンロードして下さい。
なぜリスニングとグレイディッド・リーダーズを組み合わせるのがいいのですか?
80本以上のブックワームズ・ライブラリとドミノズ・タイトルにイギリス英語、アメリカ英語の両方でカセットが用意されています。新しい側面からのリーディング・プラクティスに加えてリスニング・スキルも伸ばせる効果的な学習法です。
オックスフォード・グレイディッド・リーダーズにはどんな補助教材がありますか?
オックスフォード・グレイディッド・リーダーズには写真やイラスト、用語解説集、アクティビティ・ブックのように本体と一体化された補助教材があります。学習者はこれらの補助教材によって物語に取りこまれ、物語および大切な表現の理解を強めることになります。
先生方にも同様にクラスをさらに楽しく成功させる様々な副教材が用意されています。
教師用ハンドブックにはコピー可能なテスト、解答、シリーズの紹介が含まれ、アクティビティ・ワークシートに物語のあらすじ、ディスカッション用のトピック、コピー可能なワークシート、ティーチャーズ・ノートおよび解答が付属されています。
これら教師用副教材は400以上のコピー可能なアクティビティと共にオンラインでも利用できます。新タイトルの補助教材も随時追加されます。
上記教材利用にはオックスフォードUK・ティーチャーズクラブ、下記アドレスにアクセスの上登録してください。(登録無料) http://www.oup.com/elt/global/teachersclub/products/readers/
日本語でも読書をしない生徒にはどのようにして読ませたらよいですか?
そういう生徒たちもテレビや映画やDVDは見るでしょう?このようにストーリーはいつも私たちの身近にあります。面白い話が嫌いな人はいないものです。ですからカギは…「ストーリー」です。面白いストーリーを魚つりの釣り針にして、生徒たちの心を引っ張りましょう。
CDがあるタイトルでしたら、冒頭の部分を聞かせてみるのも良い方法です。読書が苦手な生徒も音声を聞けばその先が知りたくなるものです。面白くなってきたところでCDを止め、そのあと何が起こるか話し合いましょう。―そうすれば、そのストーリーを楽しめるかどうかわかりますね。
ブックワームズに古典がたくさんあるのはなぜですか?
世界中のすばらしい物語の多くは、ずっと昔から伝わってきたものです。映画の世界でも同じストーリーを何度も何度も扱っています。それは私たちも同様です。生徒たちが好むのは、英語学習のために特別に書かれたストーリーではなく、誰もが読む普遍的なストーリーなのです。
なぜネイティブ・スピーカーの読む本ではなく、グレイディッド・リーダーがよいのですか?
初めて楽器を習うときは誰でも自分のレベルに合った曲を選びますよね。英語で読書をするときにも、自分の言語レベルに合ったものを選ぶ必要があります。大切なのは、生徒がストーリーの95%を理解できるかどうかという点です。そうでなければ、意味のある読書ではなくただの暗号の解読になってしまいます。
|